特許
J-GLOBAL ID:200903043993004975

電話回線を利用した選挙投票方法及びそれを利用した選挙投票システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273522
公開番号(公開出願番号):特開平8-137969
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、投票所に出かけることなく投票を行うことのできる選挙投票方法及びシステムを提供することである。【構成】投票者から特定のアクセスコードが入力されたなら、交換機31は、発信加入者番号から使用された電話が在宅電話か否かを判別する(図7、S1)。在宅電話から投票が行われた場合には、発信加入者番号から該当する投票者登録表を検索し(S4)、投票者に対して投票者番号の入力を音声にて要求する(S6)。投票者番号が入力されたなら、その番号を投票者登録表に登録されている投票者番号と照合し(S8、S9)、番号が一致したなら、次に未投票か否かを判別し(S10、S11)、未投票であれば、暗証番号の入力を音声にて要求する(S12)。そして、投票者から入力された暗証番号が投票者登録表に登録されている暗証番号と一致したなら、投票を許可し、投票者が投票する立候補者番号の入力を音声にて要求する(S16)。
請求項(抜粋):
交換機と、有権者の投票者番号と有権者により予め設定された暗証番号とに対応させて該有権者が未投票か、それとも投票済かを示す未投票/投票済情報を記憶した個人データ用データベースと、投票の集計結果を記憶する集計用データベースと、前記交換機に接続された複数の電話端末装置とからなり、前記交換機が、有権者に対して音声により投票の入力手順を指示する音声指示手段と、この音声指示手段の指示に従って電話端末装置から電話回線を介して入力される前記有権者の投票者番号及び暗証番号を受け付る受け付け手段と、この受け付け手段で受け付けられた投票者番号及び暗証番号が、前記個人データ用データベースに記憶されているか否かを検索する検索手段と、この検索手段によって、入力された投票者番号及び暗証番号と一致する投票者番号及び暗証番号が、前記個人データ用データベースから検索された場合に、該投票者番号に対応して記憶されている未投票/投票済情報が未投票であることを示す情報であるか否かを判別する未投票/投票済判別手段と、この未投票/投票済判別手段によって前記有権者が未投票であると判別され、前記受け付け手段が前記有権者による特定の立候補者を指定する入力を受け付けた場合に、指定された立候補者の得票として前記集計データベースに書き込む集計手段と、投票を行った有権者の前記未投票/投票済情報を投票済であることを示す情報に書き換える未投票/投票済情報書き換え手段とを有することを特徴とする電話回線を利用した選挙投票システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-098362
  • 選挙端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192394   出願人:株式会社政治広報センター, 株式会社東芝
  • ファイリングシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012839   出願人:株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
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