特許
J-GLOBAL ID:200903043993251638

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173027
公開番号(公開出願番号):特開平6-022544
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 出力に現れる異常な高電圧を抑制すると共に出力の立下りを調整することにより、接続された負荷の暴走や破壊を防止する。【構成】 各基準電圧をVs1<Vs2<Vs3と設定し、電圧Vs1に制御されている出力V1が電圧Vs2を超えると、過電圧保護回路6は制御回路2にFETQ1のスイッチングを停止させて過電圧を防止するが、その間の遅れで出力V1がさらに上昇すると動作電圧Vs3のツェナダイオードZD3が動作して、出力V1をクランプするから一瞬でも過電圧になることはない。また、電源オフ等で電力が供給されなくなると、検出用整流平滑回路7の出力V2の電圧降下を検出して放電回路8が動作し、コンデンサC4の電荷を放電して出力V1を急速に降下させる。
請求項(抜粋):
交流電源から入力する交流電力を整流平滑する1次整流平滑回路と、その直流電力をオン・オフするスイッチング素子と、オン・オフされた出力が1次巻線に入力するトランスと、該トランスの出力用2次巻線に接続された2次整流平滑回路と、該回路の直流出力が予め設定された第1基準電圧に合致するように前記スイッチング素子の駆動パルスをパルス幅変調する定電圧制御手段とを備えたスイッチングレギュレータにおいて、前記2次整流平滑回路の直流出力が前記第1基準電圧より高く設定した第2基準電圧を越えたときに前記スイッチング素子のオン・オフ動作を停止させる過電圧保護手段と、前記トランスに検出用2次巻線を設けて該2次巻線に接続した検出用整流平滑回路と、該回路の出力が予め設定した値以下になったときに前記2次整流平滑回路の平滑コンデンサの電荷を放電する放電回路とを設けたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338

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