特許
J-GLOBAL ID:200903043995463527
検出ヨーレイト補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318863
公開番号(公開出願番号):特開平7-172333
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 車両に装備されたヨーレイトセンサにより検出される検出ヨーレイト補正装置において、旋回走行を含め車両走行中に温度ドリフトなどによりヨーレイトセンサのゼロ点ずれが生じた場合、直ちに応答してゼロ点ずれの補正を達成すること。【構成】 車両やタイヤ等のバラツキにより生じ得る旋回対応ヨーレイトオフセット値以上の分のヨーレイト偏差算出値のみをゼロ点補正に用いるヨーレイト偏差として選択してゼロ点補正用ヨーレイト偏差を設定し、それ以外のヨーレイト偏差をゼロに設定するゼロ点補正用ヨーレイト偏差設定手段gと、設定時間内で設定されたゼロ点補正用ヨーレイト偏差の平均値を算出するヨーレイト偏差平均値算出手段hを設けると共に、このヨーレイト偏差平均値の正負に応じてヨーレイトゼロ補正値を設定するヨーレイトゼロ補正値設定手段iを設けた。
請求項(抜粋):
車両に加わるヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、車速を検出する車速検出手段と、ステアリング舵角を検出するステアリング舵角検出手段と、車速及びステアリング舵角に応じた目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段と、ヨーレイトセンサ値と最新のヨーレイトゼロ補正値により制御に用いる実ヨーレイトを算出する実ヨーレイト算出手段と、目標ヨーレイトと実ヨーレイトとのヨーレイト偏差を算出するヨーレイト偏差算出手段と、車両やタイヤ等のバラツキにより生じ得る旋回対応ヨーレイトオフセット値以上の分のヨーレイト偏差算出値のみをゼロ点補正に用いるヨーレイト偏差として選択してゼロ点補正用ヨーレイト偏差を設定し、それ以外のヨーレイト偏差をゼロに設定するゼロ点補正用ヨーレイト偏差設定手段と、設定時間内で設定されたゼロ点補正用ヨーレイト偏差の平均値を算出するヨーレイト偏差平均値算出手段と、ヨーレイト偏差平均値が正の時にはヨーレイトゼロ補正値を増加させる修正をし、ヨーレイト偏差平均値が負の時にはヨーレイトゼロ補正値を減少させる修正をしてヨーレイトゼロ補正値を設定するヨーレイトゼロ補正値設定手段と、設定されたヨーレイトゼロ補正値を最新のヨーレイトゼロ補正値として更新するヨーレイトゼロ補正値更新手段と、を備えていることを特徴とする検出ヨーレイト補正装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 7/14
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D137:00
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