特許
J-GLOBAL ID:200903043998242777

ガス供給マスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517203
公開番号(公開出願番号):特表平10-509887
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】使用者にガスを送り込むのに用いられるマスクであって、接続されたガス供給ラインの相対的な動きを吸収できるようにしたマスクである。マスクは、顔面接触部(28)を具え、該接触部は、チャンバ室(29)を形成するような形に作られ、該チャンバ室を通じて、ガスは使用者の気道へ送られる。望ましい形態のマスクにおいて、顔面接触部(28)には、凸状端部領域(30)が形成され、該領域は、マスクを使用する際、使用者の顔面に押されて、顔の輪郭に倣うようになっている。ガス供給ポート(27)がチャンバ室(29)の壁部(35)と一体に形成され、チャンバ室との接続部を構成し、加圧ガスはこのポートを通ってチャンバ室の内部へ供給される。このマスクの特徴とするところは、壁のガス供給ポート(27)を含む部分(35)は、該部分に隣接する領域と比べて、大きな可撓性を有していることにあり、このため、接続されたガス供給ラインからマスクに作用するいかなる動きも、ガス供給ポート(27)を含む壁部分(35)を撓ませることにより、その動きの少なくとも一部が吸収される。
請求項(抜粋):
使用者へガスを送り込むのに用いられるマスクであって、 チャンバ室を形成する形状に作られ、該チャンバ室を通じてガスが使用者の気道へ送り込まれるようにした顔面接触部と、 チャンバ室の壁と一体に形成され、加圧ガスをチャンバ室の内部へ供給するために、チャンバ室との接続部となるガス供給ポートと、 マスクを使用者に固定させる手段を具えており、 壁のガス供給ポートを含む部分が、当該部分に隣接する領域よりも大きな可撓性を有するように作られており、接続されたガス供給ラインからの作用によるマスクのいかなる動きも、少なくともその一部は、壁のガス供給ポートを含む部分が撓むことによって吸収されるようにしていることを特徴とするマスク。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-000689
  • 特開平2-215475
  • 特開昭50-000689
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