特許
J-GLOBAL ID:200903043999382483

留置針外針およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315202
公開番号(公開出願番号):特開平9-154940
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 ポリウレタン系形状記憶樹脂製チューブを用いた刺通抵抗の小さい留置針外針およびその製造方法を提供する。【解決手段】 (ア)先端部未形成の留置針外針外針1のチューブ11に芯金3をチューブ11の先端から所定長引っ込んだ位置まで挿入する。(イ)芯金3がチューブ11内を移動しないように保持しながら、芯金3の挿入されたチューブ11を予め120〜180°Cに加熱された金型4にチューブ11が支える状態になるまで挿入し、次いで芯金3を金型4の所定の位置まで押し込む。(ウ)チューブ11を所定時間加熱して軟化させた後、芯金3を金型4内にさらに押し込み、一定時間保持する。(エ)金型4を一定時間冷却する。(オ)金型4から芯金3の挿入されたチューブ11を引き出す。(カ)チューブ11から芯金3を引き抜く。(キ)チューブ11の先端部13を所定の位置で切断する。
請求項(抜粋):
以下の各工程を含んでなる留置針外針の製造方法。(ア)針基とポリウレタン系形状記憶樹脂製チューブから構成される先端部未形成の留置針外針を用意し、該外針のチューブに、該チューブの内径より小さな外径を有する芯金を、該チューブの先端から所定長引っ込んだ位置まで挿入する。(イ)芯金がチューブ内を移動しないように保持しながら、工程(ア)で芯金の挿入されたチューブを芯金の外径より大きく且つチューブの外径より小さな穴径を有する予め120〜180°Cに加熱された金型に、該チューブが支える状態になるまで挿入し、次いで芯金を金型の所定の位置まで押し込む。(ウ)チューブを所定時間加熱して軟化させた後、外針の針基を保持しながら芯金を金型の所定の位置までさらに押し込み、一定時間保持する。(エ)工程(ウ)を終了した金型を一定の時間冷却する。(オ)工程(エ)を終了した金型から芯金の挿入されたチューブを引き出す。(カ)チューブから芯金を引き抜く。(キ)チューブの先端部を所定の位置で切断する。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61M 25/00 490
FI (2件):
A61M 5/14 369 B ,  A61M 25/00 490
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-249067
  • 特開平3-060672

前のページに戻る