特許
J-GLOBAL ID:200903044000018662

自己潤滑性アルマイト皮膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141691
公開番号(公開出願番号):特開2000-045096
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 アルマイト処理後、迅速に処理が可能で、一貫ラインの設定が容易であり、しかも従来法と同等以上の耐摩耗性及び自己潤滑性を有するアルマイト皮膜の形成が可能なアルマイト皮膜の製造方法を提供すること。【解決手段】 アルミニウム母材にアルマイト処理を施した後、モリブデンイオンを含有する水溶液中で前記アルマイト処理を施したアルミニウム母材を陰極として電解を行ってアルマイト皮膜の微細孔中にモリブデンイオンを集積するか、又はモリブデンイオンを含有する水溶液中に浸漬してアルマイト皮膜の微細孔中にモリブデンイオンを含浸させ、次いで硫黄化合物含有ガス雰囲気中に曝して微細孔中にモリブデン硫化物を形成させることを特徴とする自己潤滑性を有するアルマイト皮膜の製造方法。
請求項(抜粋):
アルミニウム母材にアルマイト処理を施した後、モリブデンイオンを含有する水溶液中で前記アルマイト処理を施したアルミニウム母材を陰極として電解を行ってアルマイト皮膜の微細孔中にモリブデンイオンを集積するか、又はモリブデンイオンを含有する水溶液中に浸漬してアルマイト皮膜の微細孔中にモリブデンイオンを含浸させ、次いで硫黄化合物含有雰囲気中に曝して微細孔中にモリブデン硫化物を形成させることを特徴とする自己潤滑性を有するアルマイト皮膜の製造方法。

前のページに戻る