特許

J-GLOBAL ID：200903044001545801

プラスチックボトル

発明者： 難波 芳子
出願人/特許権者： 三菱樹脂株式会社
代理人 (1件)： 竹内 三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-040526
公開番号（公開出願番号）：特開平8-230854
出願日： 1995年02月28日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【目的】ボトルの剛性を低下させることなくボトル内部の減圧を吸収可能であり、特にボトル下部の保形性を一層高め得るプラスチックボトルを提供する。【構成】胴部周壁7に浅凹部10を形成し、この浅凹部10内に面の異なる深凹部9を、その下部周縁が浅凹部10の下方外側にまで至り、且つボトル周壁7と連続するように形成し、さらに両凹部の境界をリブ11によって区画する。両凹部によりボトル内部の増減圧変形が吸収されると共に、浅凹部10と深凹部9の面の変化部分及びリブ11がボトルの剛性を維持させ、特にボトル下部周壁7の耐座屈強度が向上する。

請求項（抜粋）：

胴部周壁に減圧変形吸収用の凹部を設けたプラスチックボトルにおいて、上記凹部の周縁部付近を浅凹部とし、この浅凹部内に面の異なる深凹部を形成したことを特徴とするプラスチックボトル。