特許

J-GLOBAL ID：200903044002270091

インクジェット式記録装置、及び記録ヘッドのクリーニング方法

発明者： 官林 憲一 ,  新村 博恵 ,  熊谷 利雄 ,  福島 透
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 木村 勝彦
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1995000927
公開番号（公開出願番号）：WO1995-031335
出願日： 1995年05月16日
公開日（公表日）： 1995年11月23日
要約：

【要約】圧力発生室(24)の両側に連通する2つの共通のインク室(26)、(27)と、各共通のインク室(26)、(27)にそれぞれ外部からインクが流入するインク供給口(30)、(31)とを備えたインクジェット式記録ヘッド(8)に、一方のインク供給口(30)をサブタンク10に、また他方のインク供給口(31)をインクカートリッジ(6)に接続して、インクジェット式記録ヘッド(8)を経由させてからサブタンク(10)にインクを補充する。水頭差によりサブタンク(10)から記録ヘッド(8)を経由してインクカートリッジ(6)にインクが逆流するから、流路構成の複雑化を招くことなく、記録ヘッド内のインクを強制的に循環させることができる。

請求項（抜粋）：

プラテンに平行に移動するキャリッジにサブタンクとインクジェット式記録ヘッドとを搭載し、また前記キャリッジ外に前記インクジェット式記録ヘッドとチューブにより連通するインクカートリッジと、前記インクカートリッジのインクを前記記録ヘッドに圧送するインク供給手段と、前記キャリッジの印刷領域外で前記記録ヘッドのノズル開口を封止するキャッピング手段と、前記記録ヘッドからの廃インクを収容する廃インクタンクとを設けてなるインクジェット式記録装置において、 前記インクジェット式記録ヘッドが、圧力発生室の両側に連通する2つの共通のインク室と、前記各共通のインク室にそれぞれ外部からインクが流入するインク供給口とを備え、一方のインク供給口が前記サブタンクに、また他方のインク供給口が前記インクカートリッジに接続されていて、前記インク供給手段により前記インクジェット式記録ヘッドを通過させて前記サブタンクにインクを補充し、また前記サブタンクから前記記録ヘッドを経由させて前記カートリッジにインクを逆流させながら印刷を行うインクジェット式記録装置。

IPC (1件)：

B41J 2/17