特許
J-GLOBAL ID:200903044003081780

偏光板及び偏光フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292484
公開番号(公開出願番号):特開2001-116922
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 光透過率や偏光度の安定した高耐久性の偏光板の開発。【解決手段】 二色性物質を0.6重量%以上含有する親水性高分子の延伸フィルムからなる偏光フィルムの片側又は両側に透明保護層を設けてなり、60°C、90%RHの雰囲気に500時間放置した場合のその前後における光透過率及び偏光度の変化率が絶対値に基づいて3%以下である偏光板、及び親水性高分子フィルムにその永久伸び長を初期状態の2.8倍以下に抑制しつつ、水系媒体による膨潤処理、二色性物質による染色処理及び架橋処理を施した後、前記初期状態の5倍以上に延伸処理する偏光フィルムの製造方法。【効果】 二色性物質の含有率に優れて高偏光度の偏光フィルムが安定に効率よく得られ、それに透明保護層を設けて耐久性に優れる偏光板が得られる。
請求項(抜粋):
二色性物質を0.6重量%以上含有する親水性高分子の延伸フィルムからなる偏光フィルムの片側又は両側に透明保護層を設けてなり、60°C、90%RHの雰囲気に500時間放置した場合のその前後における光透過率及び偏光度の変化率が絶対値に基づいて3%以下であることを特徴とする偏光板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  C08L 29/04
FI (2件):
G02B 5/30 ,  C08L 29/04
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BB13 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB51 ,  2H049BC03 ,  2H049BC10 ,  4J002BE021 ,  4J002BE031 ,  4J002BE061 ,  4J002DD006 ,  4J002DD086 ,  4J002GP00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 粘着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053575   出願人:日本合成化学工業株式会社
  • 特開平2-135402
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301080   出願人:富士写真フイルム株式会社
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