特許

J-GLOBAL ID：200903044003940180

高調波ミクサ

発明者： 飯田 明夫 ,  伊東 健治
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-118722
公開番号（公開出願番号）：特開平5-315843
出願日： 1992年05月12日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 この発明は高周波と局発と中間周波の各信号の周波数が重なるような広い周波数範囲で動作する集積化した高調波ミクサを得ることを目的とする。【構成】 平衡線路7a,7bと、不平衡線路6a,6bと、上記平衡線路と上記不平衡線路とをつき合わせた部分にダイオードリング回路5a,5bを設けて構成した平衡ミクサを二組みと、上記平衡線路に設けた90度の位相差をもつ電力分配器9と、上記不平衡線路に設けた180度ハイブリッド結合器8とを備えて二重平衡ミクサを構成したものである。局発信号(周波数fLO)は局発信号端子2に加え、高周波信号(周波数frf)を高周波信号端子1に加えると、二組みのダイオ-ドリング回路5a,5bから発生する中間周波信号(周波数fif)は180度ハイブリッド結合器8の逆相端子33に合成出力され、中間周波信号端子3に出力する。

請求項（抜粋）：

平衡線路と不平衡線路とをつき合わせ、両線路のつき合わせた部分に接続するダイオードリング回路からなる平衡ミクサ二組みと、mを整数とし局部発振器信号を(180/2m)度の位相差をつけて上記平衡線路に電力を2分配する電力分配器と、上記両ダイオードリング回路に接続し高周波信号および中間周波信号を伝送する不平衡線路に180度ハイブリッド結合器とを備えたことを特徴とする高調波ミクサ。

IPC (3件)：

H03D 7/14 ,  H03D 7/02 ,  H03D 9/06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-173906
  
• 特開昭63-115404