特許
J-GLOBAL ID:200903044007300630

管端とフランジとの位置決め装置ならびに管端とフランジとの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146262
公開番号(公開出願番号):特開平8-010984
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 管端にフランジを溶接で接合するときの前段階として、管軸とフランジの一端面との直角度や抜き代を直接的に高精度に定めて両者を位置決めする。【構成】 チャック4のチャック爪5にスペーサ7を嵌め込んだ後、チャック爪5で管端10を保持させる。このとき、管端10をスペーサ7を介してチャック4のフランジ当り面55側に押し付けておく。3つのチャック爪5に共通の軸線とフランジ当り面55とが直角であるので、管軸L-Lとフランジ2の一端面とが直角になる。スペーサ7の撤去跡が溶接肉を収容するための抜き代になる。
請求項(抜粋):
管端に挿入される複数のチャック爪、等角度おきに配備された複数の上記チャック爪を共通の軸線に対して同一量だけ遠近方向に移動させて複数の上記チャック爪における管端内面との接触面を上記軸線上の一点を中心とする円周上に位置させるチャック爪動作機構および上記軸線に対して直交する仮想平面上に位置して管に外嵌合されたフランジの一端面が当接されるフランジ当り面を備えたチャックと、軸長が上記フランジにおける中心孔の内面の軸長よりも短く外径が上記フランジの中心孔の直径よりも短く内径が管端の内径と同一かそれより長くかつ複数の上記チャック爪に外嵌合される円環状のスペーサと、を有する管端とフランジとの位置決め装置。
IPC (2件):
B23K 37/053 ,  B23K 9/028

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