特許
J-GLOBAL ID:200903044009922671

脱リン材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322354
公開番号(公開出願番号):特開平10-235344
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 脱リン材としての容積効率を飛躍的に高める。脱リンにおいて、廃棄物量、処分費用を大幅に低減できる脱リン材を得る。【解決手段】 珪酸質原料の粉末と石灰質原料の粉末とを転動造粒し、直径1〜15mm程度の略球体とする。この造粒体を湿空中にて養生する。更にオートクレーブ中にて180°C,10atmで養生する。略球形の珪酸カルシウム水和物の脱リン材を製造できる。そして、この脱リン材をカルムに収容し、カラムをリン含有水中に投入する。球形の脱リン材は、アパタイトの析出サイトである珪酸カルシウム水和物とリン含有水との接触面積が増大し、リンの吸着効率がきわめて高くできる。その取り扱い性が優れ、カラムへの収容効率も高い。
請求項(抜粋):
珪酸カルシウム水和物を主たる構成物とする脱リン材であって、略球形状に形成された脱リン材。
IPC (3件):
C02F 1/28 CDQ ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/58 CDQ
FI (3件):
C02F 1/28 CDQ E ,  C02F 1/28 CDQ P ,  C02F 1/58 CDQ R
引用特許:
審査官引用 (5件)
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