特許
J-GLOBAL ID:200903044017193603
ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163041
公開番号(公開出願番号):特開平8-334052
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 任意の運転状態における瞬間燃費を含めてエンジンの燃料消費量を正確に算定し、燃料消費量演算装置としての信頼性を向上させる。【構成】 ステップ3でエンジン回転数Nを、ステップ4でスロットル開度θを検出し、ステップ5に移って噴射量の特性マップからエンジン回転数Nとスロットル開度θとに該当する噴射量特性を読出し、燃料の噴射量γx を算定する。そして、ステップ6で一定の時間当りの噴射量γa と積算してきた合計の噴射量Fとを演算し、ステップ7では車両の車輪回転数Wn を検出し、ステップ8では一定の時間にサンプリングした車輪回転数Wn により一定時間当りの走行距離Laを演算すると共に、これまでの車輪回転数Wn または走行距離La を、例えば積分することにより車両の合計走行距離Lを算出する。次に、ステップ11で前記噴射量γa と走行距離La とから、一定の時間当りの瞬間燃費Sa を算定する。
請求項(抜粋):
ディーゼル式エンジンのエンジン本体と、燃料タンク側から圧送される燃料を該エンジン本体内に噴射供給する噴射ノズルと、前記エンジン本体の回転数を検出する回転数検出手段と、前記エンジン本体の負荷を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回転数検出手段によるエンジン回転数とに基づき、前記噴射ノズルからエンジン本体に噴射供給された燃料の噴射量を算定する噴射量算定手段と、前記エンジン本体が搭載される車両の走行距離を算出する走行距離算出手段と、該走行距離算出手段による車両の走行距離と前記噴射量算定手段による燃料の噴射量とに基づいて前記エンジン本体が消費した燃料の消費量を算定する消費量算定手段とから構成してなるディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 364
, F02B 77/08
FI (2件):
F02D 45/00 364 N
, F02B 77/08 J
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