特許
J-GLOBAL ID:200903044018597384

圧延工場の物流スケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084453
公開番号(公開出願番号):特開平7-290125
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 圧延工場の物流システムに関し、工程内の圧延スラブの物流を制御する。【構成】 複数の加熱炉と圧延機により構成される圧延プロセスにおいて、材料スラブの装入炉、圧延順序を決定するために、圧延の対象となる材料スラブ情報を入力して該材料スラブを幅などでソートし、次に該材料スラブの圧延制約条件を行列表現し、また圧延の困難さに関する評価値を求めておき、各スラブの装入加熱炉号および制約条件を満たす圧延順序を遺伝子の個体に設定して、遺伝アルゴリズムにより探索し、圧延の困難さ、加熱炉の抽出時間、消費燃料等で評価して最適な装入炉および圧延順序を同時に決定することを特徴とする圧延工場の物流スケジュリング方法。【効果】 装入時刻、抽出時刻、装入炉、圧延順を定量的な評価をもとに決められることが可能となり,最適な物流を実施できる。その結果生産性の向上、コストの低減、品質の安定化を実現できる。
請求項(抜粋):
複数の加熱炉と圧延機により構成される圧延プロセスにおいて、材料スラブの装入炉、圧延順序を決定するために、圧延の対象となる材料スラブ情報を入力して該材料スラブ情報を幅でソートし、次に該材料スラブの圧延制約条件を行列表現し、また圧延の困難さに関する評価値を求めておき、各スラブの装入加熱炉番号および制約条件を満たす圧延順序を遺伝子の個体に設定して、遺伝アルゴリズムにより探索し、圧延の困難さ,加熱炉の抽出時間,及び消費燃料を含む評価関数で評価して最適な装入炉および圧延順序を同時に決定することを特徴とする圧延工場の物流スケジューリング方法。
IPC (6件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBJ ,  C21D 9/00 101 ,  G05B 13/02 ,  G06F 17/60 ,  C21D 11/00 105
FI (3件):
B21B 37/00 A ,  B21B 37/00 BBJ ,  G06F 15/21 L

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