特許
J-GLOBAL ID:200903044018601764

二元触媒系の改良された選択性および操作性

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-618401
公開番号(公開出願番号):特表2002-544369
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本出願は、重質ナフサ原料の水素化分解方法に関する。水素化分解プロセスにおいて、芳香族飽和および水素化分解反応を分離することによって、選択性の向上が認められた。この利点は、貴金属または卑金属触媒のいずれかを用いる水素化分解に関して認められた。選択性の向上は、標準圧力操作と同様に、低圧において認められた。軽質ガス(C1〜C4)量の減少、および生成される液体生成物量の増大が認められた。また、芳香族飽和および水素化分解反応を分離することにより、プロセスの操作性の多大な向上(すなわち暴走傾向の減少)および制御性の多大な向上、ならびに触媒不活性化速度の低減がもたらされた。
請求項(抜粋):
大気圧を超える水素分圧、56〜19,660SCF/bblの水素循環速度、および0.1〜20LHSVの空間速度の下に、230〜500°Cの範囲の温度で、炭化水素供給原料を水素化処理触媒と接触させ、次いで芳香族飽和触媒およびこれに続く水素化分解触媒を含む二元触媒系と接触させることによって、プロセスの安定性が向上され、液体生成物の選択性が向上されていることを特徴とする炭化水素供給原料の水素化分解方法。
IPC (5件):
C10G 65/08 ,  B01J 29/74 ,  C10G 45/52 ,  C10G 47/20 ,  C10G 65/12
FI (5件):
C10G 65/08 ,  B01J 29/74 M ,  C10G 45/52 ,  C10G 47/20 ,  C10G 65/12
Fターム (17件):
4G069AA03 ,  4G069BA07A ,  4G069BA07B ,  4G069BC72A ,  4G069BC75A ,  4G069CC05 ,  4G069DA05 ,  4G069FA01 ,  4G069FC08 ,  4G069ZA19A ,  4G069ZA19B ,  4G069ZC04 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA09 ,  4H029DA10 ,  4H029DA12

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