特許
J-GLOBAL ID:200903044018645630

固体撮像素子およびこれを用いたテレビジョンカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057419
公開番号(公開出願番号):特開平9-247549
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、被写体輝度比の大きな高コントラストシーンでも、高輝度部の白つぶれや低輝度部の黒沈みのない映像を得ることを目的とする。【解決手段】 固体撮像素子の光電変換面側の、水平方向の1走査ラインまたは複数走査ラインの間隔毎に、1画素分の集光率が他の走査ラインの1画素分の集光率の複数分の1倍になるように受光面の面積を異ならせた画素を配列した走査ラインを形成した固体撮像素子を使用することにより、高コントラストシーンの高輝度部に露光条件が合っている映像信号と、低輝度部に露光条件が合っている映像信号とを同時に得て、2つの信号を合成した映像信号を出力する。
請求項(抜粋):
光を電気信号に変換する固体撮像素子において、該固体撮像素子の光電変換面に、水平方向の1走査ラインまたは複数走査ラインの間隔毎に、1画素当りの集光率が他の走査ラインの1画素当りの集光率の複数分の1倍になるようにした固体撮像素子と、上記固体撮像素子から出力された映像信号のうち、上記集光率が、他の1/N倍(Nは正の数)の第1の走査ライン部分で光電変換されて得られた映像信号と、その他の第2の走査ライン部分で光電変換されて得られた映像信号とに分離し、それらの信号をそれぞれ出力する分離手段と、上記分離手段から出力された上記2つの映像信号の、1走査ラインまたは複数走査ラインおきに欠落している信号部分を、それぞれその欠落している信号部分に近接して存在する複数の信号部分に重み付けして補間演算することにより生成し、それぞれの映像信号に付加する補間手段と、上記2つの補間された映像信号を合成することによって、信号レベルを平均した映像信号を出力する手段とを備えることを特徴とするテレビジョンカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/14 ,  H03K 17/78
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  H03K 17/78 U ,  H01L 27/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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