特許
J-GLOBAL ID:200903044018954837

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194148
公開番号(公開出願番号):特開平11-033278
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 クラッチの切換えを正常に行うこと。【解決手段】 クラッチ39の連結突部39bがロータ27の係合凸部27hに係合している状態では、ロータ27の回転力が撹拌軸30を通して撹拌体に伝達される上、クラッチ39から槽軸19を通して回転槽21に伝達されるので、回転槽21が撹拌体に同期して回転する(脱水動作)。この状態で操作プレート44cがクラッチ39の回転軌跡内に進入すると、クラッチ39が操作プレート44cに当接して矢印A方向へ回動する。すると、拘束爪部39eがクラッチ係合孔17a内に係合するので、ロータ27およびクラッチ39間が遮断され、撹拌体が単独で回転する(洗い動作)。この構成の場合、下カップ17にカバー49が装着され、下カップ17が略平坦にされているので、クラッチ39がクラッチ係合孔17a以外の場所に係合してしまうことが防止される。
請求項(抜粋):
クラッチ係合部を有するベースと、このベースに回転可能に装着され、回転槽に連結された中空状の槽軸と、この槽軸の内部に収納され、撹拌体に連結された撹拌軸と、この撹拌軸に回転力を付与して前記撹拌体を回転させるモータと、前記槽軸に連結され、前記モータのロータに係合することに伴い槽軸およびロータ間を連結し、前記ベースのクラッチ係合部に係合することに伴い槽軸およびロータ間を遮断するクラッチと、このクラッチの回転軌跡内に対して進退可能に設けられ、クラッチの回転軌跡内に進入することに伴いクラッチを前記ロータに係合した状態および前記クラッチ係合部に係合した状態に切換えるレバーとを備え、前記ベースは、前記クラッチ係合部を除いた部分が略平坦にされていることを特徴とする洗濯機。

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