特許
J-GLOBAL ID:200903044020593582

共焦点顕微鏡及び微小開口回転盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151511
公開番号(公開出願番号):特開2003-344775
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 動きのある試料の立体像を観察可能な共焦点顕微鏡を提供する。【解決手段】 複数のピンホール2...が螺旋状に並んで形成されているニポウ盤1は、上面1aが平らで底面1bが回転軸を中心とした1回転分の螺旋状斜面を成している。このニポウ盤1を回転しつつ上面1a側よりレーザ光10を照射して底面1bにピンホール2に応じた点光源群14を作り、該点光源群14の光を対物レンズ6にて試料7内に照射して集光点群11を立体的に形成する。そして、各集光点で励起された蛍光物質からの蛍光12を対物レンズ6でニポウ盤1の元のピンホール2を通して、結像レンズ8によって平面像を結ばせ、これを3次元画像に構築する。
請求項(抜粋):
複数の微小開口が螺旋状に並んで形成された円盤型の微小開口回転盤を用い、該微小開口回転盤を回転しつつその一方の面よりレーザ光を照射して微小開口を通すことで他方の面に点光源群を形成し、該点光源群の光を対物レンズで試料内に集光して集光点群を形成し、該集光点群からの各戻り光を元の微小開口を通して微小開口回転盤より出射し、結像レンズにて結像させる共焦点顕微鏡であって、上記微小開口回転盤の対物レンズ側の面が回転軸を中心とした1回転分の螺旋状斜面を成し、レーザ光が入射される側の面が平らに形成されていることを特徴とする共焦点顕微鏡。
IPC (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 5/00 ,  G02B 21/06
FI (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 5/00 Z ,  G02B 21/06
Fターム (10件):
2H042AA14 ,  2H042AA21 ,  2H052AA07 ,  2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC29 ,  2H052AC34

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