特許
J-GLOBAL ID:200903044021689796

α放射能識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144833
公開番号(公開出願番号):特開2003-337175
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 バックグラウンドの影響を受け難く、TRU廃棄物の放射能濃度を的確に測定することができるα放射能識別装置を提供する。【解決手段】 放射性廃棄物が装入される電離チャンバ2と、この電離チャンバの上流側に設けられたガス導入部21と、このガス導入部を介して電離チャンバ内に測定ガスを供給するガス供給手段8,L1と、電離チャンバの下流側に設けられたガス排出部23と、電離チャンバ内で放射性廃棄物から放射されるα線に曝露された測定ガスがガス排出部を介して導入され、イオン対から電離電流を生成する電離箱3と、この電離箱内で生成された電離電流を電気信号化する電離電流測定部4と、ガス排出部およびガス導入部の両者に連通し、ガス排出部から排出された測定ガスがガス導入部に返戻されるように該測定ガスを電離チャンバに循環させるガス循環流路L2とを有する。
請求項(抜粋):
放射性廃棄物から放射されるα放射能を測定するα放射能識別装置であって、測定対象となる放射性廃棄物が装入される電離チャンバと、この電離チャンバの上流側に設けられたガス導入部と、このガス導入部を介して前記電離チャンバ内に測定ガスを供給するガス供給手段と、前記電離チャンバの下流側に設けられたガス排出部と、前記電離チャンバ内で放射性廃棄物から放射されるα線に曝露された測定ガスが前記ガス排出部を介して導入され、イオン対から電離電流を生成する電離箱と、この電離箱内で生成された電離電流を電気信号化する電離電流測定部と、前記ガス排出部および前記ガス導入部の両者に連通し、前記ガス排出部から排出された測定ガスが前記ガス導入部に返戻されるように該測定ガスを前記電離チャンバに循環させるガス循環流路と、を具備することを特徴とするα放射能識別装置。
Fターム (4件):
2G088EE06 ,  2G088FF06 ,  2G088GG01 ,  2G088JJ09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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