特許
J-GLOBAL ID:200903044023220701

エレベータの保守時報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029465
公開番号(公開出願番号):特開平7-237839
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 かご上におけるエレベータ保守点検作業時のかご上手動昇降運転時に、作業者が昇降路頂部と激突しまたは釣合おもりと衝突することを抑止し、作業中における事故発生を未然に防止するエレベータの保守時報知装置を得る。【構成】 かご上手動運転スイッチ9の操作に基づく保守点検運転時に、かご4と釣合おもりが接近することを検出する上部釣合おもり接近検出スイッチ11と下部釣合おもり接近検出スイッチ12を昇降路内に設けると共に、作業者1に危険を報知する危険報知装置13をかご上に設け、エレベータ制御盤8により、上記手動運転スイッチに基づく保守点検運転時に、上部強制停止スイッチ2の作動信号に基づく昇方向への運転停止制御を解除して手動運転スイッチ9に基づく手動運転制御を可能にし、上部強制停止スイッチ2の作動信号または検出スイッチ11、12による検出信号との入力に基づき危険報知装置13を報知させる。
請求項(抜粋):
エレベータのかご上に設けられて保守点検運転時にかごを手動運転させるための手動運転スイッチと、エレベータの昇降路内に設けられてかごの最上階より昇方向への運転を阻止するための上部強制停止スイッチと、上記手動運転スイッチの操作信号の入力に基づいてかごを運転制御すると共に上記上部強制停止スイッチの作動信号の入力に基づいてかごが上部強制停止スイッチの作動位置より昇方向へ運転しないよう制御するエレベータ制御盤とを備えたエレベータにおいて、上記手動運転スイッチの操作に基づく保守点検運転時に、上記かごと釣合おもりが接近することを検出する検出手段と、エレベータのかご上に設けられてかご上の作業者に危険を報知する報知手段とを備え、上記エレベータ制御盤は、上記手動運転スイッチに基づく保守点検運転時に、上記上部強制停止スイッチの作動信号に基づく昇方向への運転停止制御を解除して上記手動運転スイッチに基づく手動運転制御を可能にすると共に、上記上部強制停止スイッチの作動信号または上記検出手段による検出信号との入力に基づいて上記報知手段を報知させることを特徴とするエレベータの保守時報知装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00

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