特許
J-GLOBAL ID:200903044024790544

無限ループ監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237653
公開番号(公開出願番号):特開平9-062520
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 ソフトウェアによって無限ループを監視し、自動的にその状態を解除する。【解決手段】 例えば、タスクAとタスクBが起動され、タスクAの優先度が高いとタスクAが動作を開始する。これがOS部2のレデイリスト5に表示される。監視タスク3は定期的にタイマタスク4から指示を受け、レデイリスト5を参照し、前回の参照の際実行されていたタスクと今回実行中のタスクとを比較する。継続的に同一のタスクがレデイリスト5に表示されていた場合、無限ループ状態と判断し、自動的にシステムリスタート処理を行う。
請求項(抜粋):
複数のタスクが、それぞれ設定された優先度順に処理されるものにおいて、起動したタスクが無限ループ状態になっているかどうかを監視する監視タスクと、この監視タスクに対して周期的に監視動作を実行させるために一定の周期で監視動作指示を出力するタイマタスクと、現在動作中のタスクを表示するレデイリストとを備え、前記監視タスクは、監視動作時に、前記レデイリストを参照して実行中のタスクを認識し、前回の監視動作時に実行中であったタスクと同一かどうかを比較して、所定回数だけ監視動作を繰り返してもなお同一のタスクが実行中のときは、無限ループ状態と判断してシステムリスタート処理を実行することを特徴とする無限ループ監視装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 11/30 310
FI (2件):
G06F 9/46 340 G ,  G06F 11/30 310 A

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