特許
J-GLOBAL ID:200903044025573830

ズームレンズ及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 祐治 ,  岩田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067178
公開番号(公開出願番号):特開2005-257868
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】小型化、性能の均一化、さらに低コスト化を図ったレンズ構成及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供する。【解決手段】ズームレンズ1は、物体側から順に配列された、正の屈折力を有する第1固定レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2可動レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3固定レンズ群G3と、正の屈折力を有する第可動4レンズ群G4とから成り、以下の各条件式(1)-0.2<H3/f3<0、(2)0.31<n31-n32、(3)0.35<n33-n32、(4)0.45<D32/D3<0.65、(5)0.6<r31/f3<0.75をそれぞれ満足する。[但し,第3レンズ群における;H3は物体側主点と最も物体側の面との間の距離,f3は焦点距離,n31・n32・n33は各々第7・第8・第9レンズのd線における屈折率,D32は第8レンズの厚み,D3はレンズ群の合成厚,r31は第7レンズの曲率半径とする]【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成るズームレンズにおいて、 上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、 上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、 上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、 上記第4レンズ群は、両凸レンズである第10レンズによって構成され、 上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)をそれぞれ満足するようにされた ことを特徴とするズームレンズ。 (1)-0.2<H3/f3<0 (2)0.31<n31-n32 (3)0.35<n33-n32 (4)0.45<D32/D3<0.65 (5)0.6<r31/f3<0.75 但し、 H3:第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離 f3:第3レンズ群の焦点距離 n31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率 n32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率 n33:第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率 D32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み D3:第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み r31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径 とする。
IPC (2件):
G02B15/16 ,  G02B13/18
FI (2件):
G02B15/16 ,  G02B13/18
Fターム (32件):
2H087KA03 ,  2H087MA15 ,  2H087PA06 ,  2H087PA20 ,  2H087PB10 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087RA44 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA63 ,  2H087SA65 ,  2H087SA72 ,  2H087SA74 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB24 ,  2H087SB32 ,  2H087UA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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