特許
J-GLOBAL ID:200903044027629914
高強度被覆超硬合金
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347965
公開番号(公開出願番号):特開平7-180071
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は耐摩耗性の劣化を防止し、耐摩耗性、耐欠損性にバランスのとれた高強度被覆超硬合金を提供することにある。【構成】 本発明は、CVD・PVD被覆の基体に、第1層-B1型結晶構造相を有し望ましくはそのCo含有量が基体内部のCo含有量より少ない硬質な層、第2層-軟質層もしくはB1型結晶構造相を含まない高靱性な層、第3層-基体よりFe族含有量の少ない硬質な第3層により形成する。
請求項(抜粋):
超硬合金基本表面に周期率表の4a、5a、6a族の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、炭窒酸化物及びAl酸化物、(TiAl)の窒化物、炭窒化物、炭窒酸化物のうち1種の単層又は2種以上の多層を0.5〜25μm被覆した被覆超硬合金において、該超硬合金の基体がその最外層(以下第1層と称す)として、WC相と4a、5a、6a族の炭化物、炭窒化物より成るB1型結晶構造相とFe族金属から構成される0.5〜5μmの厚みを有する層を有し、次いで、その内側にWC相と基体内部のFe族金属より富む層から構成される5〜30μmの厚みを有する軟質な第2層を有し、次いで、WC相と上記B1型結晶構造相と基体内部のFe族より乏しい層から構成される10〜500μmの厚みを有する第3層を有する3層構造で構成した超硬合金基体を用いたことを特徴とする高強度被覆超硬合金。
IPC (5件):
C23C 28/04
, B23B 27/14
, C22C 29/00
, C23C 14/06
, C23C 16/30
前のページに戻る