特許
J-GLOBAL ID:200903044028577209

アドレス変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233687
公開番号(公開出願番号):特開平8-095864
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 アドレス変換に当たり、複数ウェイのTLB回路を用いて、アドレス変換のヒット率の低下を防止して処理速度を確保し、併せて、TLB回路のアクセスを抑制して消費電力の低減を計る。【構成】 最後にアクセスした仮想ページ番号を格納しておく仮想ページ番号レジスタ4と、仮想ページ番号レジスタ4の仮想ページに対応する物理ページ番号を格納する物理ページ番号レジスタ5と、仮想ページ番号に対応する物理ページ番号を複数ウェイにわたって格納するTLB回路1を備え、先ず、比較器6により仮想ページ番号2を仮想ページ番号レジスタ4の出力と比較して、これらが一致していた場合、マルチプレクサ9を通じて、物理ページ番号レジスタ5の出力を物理ページ番号3として出力し、不一致の場合、比較器6から出力される不一致信号7により、TLB回路1を活性化すると共に、マルチプレクサ9を通じて、TLB回路1の出力を物理ページ番号3として出力する。
請求項(抜粋):
仮想アドレスと物理アドレスの対応を複数ウェイ記憶する第1のアドレス変換手段と、少なくとも1つの仮想アドレスとこれに対応する物理アドレスを記憶する第2のアドレス変換手段と、変換対象となる仮想アドレスと前記第2のアドレス変換手段の仮想アドレスの対応を比較し、ここでアドレス変換できる場合は、前記第1のアドレス変換手段の活性化を抑制すると共に、前記第2のアドレス変換手段から物理アドレスを出力させ、前記第2のアドレス変換手段によるアドレス変換ができない場合は、前記第1のアドレス変換手段を活性化して、前記第1のアドレス変換手段から物理アドレスを出力させる制御手段と、を備えることを特徴とするアドレス変換装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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