特許
J-GLOBAL ID:200903044028649102

電子線励起発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125332
公開番号(公開出願番号):特開平10-321955
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 量子井戸を有する電子線励起発光素子では発光強度が低く、本発明は電子線励起発光素子において高い発光効率を得ることを目的とする。【解決手段】 励起によりキャリアが発生すると、電子正孔ともに同じ場所に存在するために、キャリアの拡散中に容易に再結合してしまい、量子井戸への効率的な閉じ込めができないために発光強度が低くなることに着目し、発光層13をはさむクラッド層14または15のうち少なくとも一方の層の禁制帯幅が発光層13から離れるに従って徐々にまたは階段状に大きくなるように構成する。これにより、発生した電子正孔を有効に量子井戸に移動させることができる。
請求項(抜粋):
量子井戸または多重量子井戸からなる発光層及び前記発光層をはさむクラッド層とを有する発光体と、前記発光体を励起する電子線源とを有し、前記クラッド層のうち少なくとも一方の層の禁制帯幅が、前記発光層から離れるに従って徐々にまたは階段状に大きくなっていることを特徴とする電子線励起発光素子。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  G02B 5/18
FI (2件):
H01S 3/18 ,  G02B 5/18

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