特許
J-GLOBAL ID:200903044030283999

人命救助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-330293
公開番号(公開出願番号):特開2002-232303
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 走行している水上交通機関から落水した場合であっても、その水上交通機関が落水者から遠くない位置に停止したりその水上交通機関以外の他人に通知することのできる人命救助システムを実現する。【解決手段】 船46からの落水者55は携帯送信機41をたとえば首から吊り下げるようにして常に携行している。携帯送信機41には水を検知するセンサが配置されており、この時点で水検知信号がこれから出力され送受信装置42Aがこれを受信する。送受信装置42Aに接続されたエンジン駆動制御装置45は船46の慣性による停止も考慮しながら落水者55の近くに戻るようにしてエンジン47を停止させる。送受信装置42AはGPSシステムも搭載しており、落水の位置および時刻を基地局202を通じて予め設定した宛先に通知する。落水時には救命浮輪等の人命救助具を落下させると共に、落水者55が自力で水上交通機関に戻れるように梯子がセットされてもよい。
請求項(抜粋):
装置本体と、この装置本体に配置され水の存在を検知する検知部と、前記装置本体に配置され検知部が水の存在を検知したとき所定の水検知信号を無線で送出する無線送出部と、前記装置本体に配置され装置本体を駆動するための電源と、前記装置本体に取り付けられ人体に装着する装着具とを備えた携帯送信手段と、この携帯送信手段の前記無線送出部の送信する前記水検知信号を受信して予め特定された水上交通機関の推進動力源を停止させる推進動力源停止手段とを具備することを特徴とする人命救助システム。
IPC (3件):
H04B 1/034 ,  B63C 9/20 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H04B 1/034 L ,  B63C 9/20 A ,  H04B 1/16 M
Fターム (11件):
5K060CC11 ,  5K060DD02 ,  5K060LL04 ,  5K060MM00 ,  5K060PP01 ,  5K061AA03 ,  5K061BB12 ,  5K061CC45 ,  5K061DD06 ,  5K061EF09 ,  5K061FF03

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