特許
J-GLOBAL ID:200903044030948583

超音波送受信回路及び視覚障害者用物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044935
公開番号(公開出願番号):特開2001-235538
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 高感度増幅部を利用して受信部を構成することにより、簡単な回路構成を有する超音波送受信回路を提供し、該超音波送受信回路を用いて装置の小型化を実現し、視覚障害者にとって利便性の高い物体検知装置を提供する。【解決手段】 受信部12は受信信号と他のノイズ信号とを高精度で区別することができる受信アンプを備えている。このため、超音波振動子20へ送る送信部11からの駆動パルスは小さくて済むので該送信部に増幅部を設ける必要がなくなり、ダイオードクリップ回路等を省略できる。また、上記受信アンプは送波時には電源がオフになっているので、受信部側のダイオードクリップ回路等も省略できる。したがって、回路構成を簡略化できる。また、この超音波送受信回路10では、更に駆動パルスを小さくするため、上記送信部を上記超音波振動子に並列接続された終端抵抗R1を利用して直列接続しているので、回路構成を更に簡略化できる。
請求項(抜粋):
超音波を送受波する超音波振動子に並列に接続された終端抵抗と、該超音波振動子に送るための送信信号を生成する信号生成部を有する送信部と、該超音波振動子からの受信信号を受信する受信部とを備えた超音波送受信回路において、上記受信部が、上記信号生成部で生成した送信信号の信号レベルを減じてから上記超音波振動子に送ったときにその受信信号をノイズと区別して受信可能であって、上記送信部が、超音波受波時に、その出力端子から該送信部側を見たときの交流的なインピーダンスが上記終端抵抗に対して無視でき、かつ、該出力端子の交流的な電位が該受信部で受信可能なレベルの受信信号を得ることができる電位となる構成であり、該送信部の出力端子を該終端抵抗に直列接続したことを特徴とする超音波送受信回路。
IPC (4件):
G01S 7/52 ,  A61F 9/08 305 ,  G01S 15/04 ,  H04R 3/00 310
FI (4件):
A61F 9/08 305 ,  G01S 15/04 ,  H04R 3/00 310 ,  G01S 7/52 S
Fターム (11件):
5D020AC05 ,  5J083AA02 ,  5J083AC31 ,  5J083AD04 ,  5J083AE06 ,  5J083BA01 ,  5J083BE11 ,  5J083CA01 ,  5J083CB01 ,  5J083CC02 ,  5J083CC06

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