特許
J-GLOBAL ID:200903044030988356

場所打ち杭の構築方法、その場所打ち杭、及びその構築装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横田 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079315
公開番号(公開出願番号):特開平9-242068
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 スライム処理を必要とせず、残土の処分の手間が大幅に省け、掘削作業とは別にケーシングを挿入する必要が全くなく、工期が短く、地盤の支持力の大きく、沈下量の小さい場所打ち杭の構築。【解決手段】 先端近傍の外周に沿って螺旋羽根4を設けた鋼管1の先端に、該鋼管1に対して上方への移動と回動とを拘束して、掘削刃5を備えた底板2を装着し、該鋼管1内に該底板2への荷重伝達軸3を挿入し、該荷重伝達軸3により該底板2を係止して該底板2の該荷重伝達軸3からの離脱を防止し、次いで該鋼管1に回転力を付与して該鋼管1を該底板2と該荷重伝達軸3の下降を伴って支持層まで沈降させて後、該底板2への該荷重伝達軸3による係止を解除し、該荷重伝達軸3により該底板2に押圧力を付与し、次いで該荷重伝達軸3を引き上げて後、該鋼管1内に鋼製芯材21を降下させてコンクリートを打設し、ケーシングとして使用した該鋼管1を撤去することを特徴とする場所打ち杭の構築方法。
請求項(抜粋):
先端近傍の外周に沿って螺旋羽根を設けた鋼管の先端に、該鋼管に対して上方への移動と回動とを拘束して、掘削刃を備えた底板を装着し、該鋼管内に該底板への荷重伝達軸を挿入し、該荷重伝達軸により該底板を係止して該底板の該荷重伝達軸からの離脱を防止し、次いで該鋼管に回転力を付与して該鋼管を該底板と該荷重伝達軸の下降を伴って支持層まで沈降させて後、該底板への該荷重伝達軸による係止を解除し、該荷重伝達軸により該底板に押圧力を付与し、次いで該荷重伝達軸を引き上げて後、該鋼管内に鋼製芯材を降下させてコンクリートを打設し、ケーシングとして使用した該鋼管を撤去することを特徴とする場所打ち杭の構築方法。
IPC (2件):
E02D 5/38 ,  E02D 7/00
FI (2件):
E02D 5/38 ,  E02D 7/00 A

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