特許
J-GLOBAL ID:200903044031890015

生産比率制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108727
公開番号(公開出願番号):特開平6-266728
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 多品種生産ラインにおいて品種間の生産比率が大幅に変動した場合でも、これを早期に解消することができる生産比率制御方法を提供する。【構成】 多品種生産ライン2での部品P1 ,P2 ,P3 の連続加工工程中に、例えば後工程で部品P1 の工程が一時停止すると、第2ストックコンベア40から搬出される部品P1 の数が減少し搬入される部品P1 の数は通常どおりのため、部品P1 の貯蔵数は次第に増加する。そして、まず第1比率変動検知センサ44で部品P1 の過多が検知され、これに応じて生産指示装置10からの指示信号で第1ストックコンベア30からの部品P1 の搬出量を通常より減らす制御が行われる。さらに後工程の停止が続いた場合は、この制御でも第2ストックコンベア40内の部品P1 の貯蔵量が増えつづけて第2比率変動検知センサ42で部品P1 の大幅な過多が検知され、より大きく生産比率を変える制御が行われる。
請求項(抜粋):
複数の種類の製品を生産加工する生産加工装置と、該生産加工装置に部品材料等を供給する部品材料供給装置と、前記生産加工装置で生産加工された製品を収納する製品収納装置と、前記生産加工装置における生産加工の実行を指示する生産指示装置とを有する多品種生産ラインによって、生産計画に基づいて決定された前記複数の種類の製品間の生産比率から割り出された頻度と順番に従って前記複数の種類の製品を順次生産加工する方法であって、前記製品収納装置における前記複数の種類の製品のうちいずれかの貯蔵数が所定数以上であることを検知する工程と、該検知された種類の製品の比率が減少するように修正された前記生産比率から前記頻度と順番とを割り出す工程と、該割り出された頻度と順番に従って前記複数の種類の製品を順次生産加工する工程と、前記製品収納装置における前記検知された種類の製品の貯蔵数が所定数以上であることが検知されなくなったときに前記種類の製品の生産比率を元の生産比率に戻す工程、とを備えたことを特徴とする生産比率制御方法。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 15/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-205307
  • 特開昭61-265252
  • 特開昭55-077435
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