特許

J-GLOBAL ID：200903044032501560

固体撮像装置

発明者： 三浦 久典
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 松隈 秀盛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-080068
公開番号（公開出願番号）：特開平5-284428
出願日： 1992年04月01日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：

【要約】【目的】 出力回路の入力ダイナミックレンジや外部に接続される信号処理回路の入力ダイナミックレンジに対し、撮像信号における信号成分の割合を大きくとれるようにして、後段での撮像信号の信号処理を行い易くする。【構成】 電荷転送部2の次段にフローティング・ディフュージョンFD、リセットゲートRG及びドレイン領域Dからなる放電用素子3と出力アンプ4からなるFDA(5)とインバータゲインアンプ7が接続されたCCD固体撮像装置において、FDA(5)とインバータゲインアンプ7の間にスイッチング回路6を接続して構成する。そして、スイッチング回路6を構成するスイッチングトランジスタTrに、撮像信号Siのフィードスルー期間から信号期間にわたって高レベルとなる制御信号Scを供給して、撮像信号Siのフィードスルー成分及び信号成分のみを含む出力信号Soを後段のインバータゲインアンプ7に供給する。

請求項（抜粋）：

フローティング・ディフュージョンと出力アンプから構成され、前段の電荷転送部から転送された信号電荷を、リセットレベル成分、フィードスルー成分及び信号成分を含む撮像信号に電圧変換するフローティング・ディフュージョン・アンプを有する出力回路を具備した固体撮像装置において、上記フローティング・ディフュージョン・アンプの後段に、上記フローティング・ディフュージョン・アンプからの撮像信号を、信号成分とフィードスルー成分のみの出力信号に変換するスイッチング回路が接続されていることを特徴とする固体撮像装置。

IPC (2件)：

H04N 5/335 ,  H04N 1/04 103

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-129965
  
• 特開昭63-001068