特許
J-GLOBAL ID:200903044035255489
コンピュータシステムの動作監視方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012082
公開番号(公開出願番号):特開平6-043902
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 監視用マイクロプロセッサの一時的な異常により制御用コンピュータを含む全システムが誤って停止することを防止するコンピュータシステムの動作監視方法を提供する。【構成】 制御用コンピュータから出力される監視用信号をサンプリングして取り込むサンプリング段階210、202と、システムに異常が発生しているか否かを判断する第1の異常判断段階203と、異常が発生していると判断された時に異常フラグをセットする異常フラグセット段階204と、第2の異常判断段階205と、異常が発生していると判断されたときには異常フラグがセットされているか否かを判断する異常フラグ検査段階206と、異常フラグ検査段階で異常フラグがセットされていると判断された時のみシステムの動作を停止するためにシステム動作停止信号を出力する停止信号出力段階207と、からなる。
請求項(抜粋):
制御用コンピュータから出力される監視用信号をサンプリングして取り込む少なくとも1つのサンプリング段階と、該サンプリング段階において入力された該監視用信号に基づいて、該制御用コンピュータ、該制御用コンピュータに接続されるセンサおよびアクチュエータから構成されるコンピュータシステムに異常が発生しているか否かを判断する第1の異常判断段階と、該第1の異常判断段階において該コンピュータシステムに異常が発生していると判断された時にコンピュータシステム異常フラグをセットする異常フラグセット段階と、該サンプリング段階において入力された該監視用信号に基づいて該コンピュータシステムに異常が発生しているか否かを判断する第2の異常判断段階と、該第2の異常判断段階において異常が発生していると判断された時に、該システムの動作を停止するためにシステム動作停止信号を出力する停止信号出力段階と、からなる監視用マイクロプロセッサを使用したコンピュータシステムの動作監視方法において、該第2の異常判断段階で異常が発生していると判断されたときには、該停止信号出力段階の実行前に、該異常フラグ段階でセットされるべき異常フラグがセットされているか否かを判断する異常フラグ検査段階を実行し、該異常フラグ検査段階で異常フラグがセットされていないと判断された時は該停止信号出力段階を実行せず、異常フラグがセットされていると判断された時のみ該停止信号出力段階を実行することを特徴とするコンピュータシステムの動作監視方法。
IPC (3件):
G05B 9/02
, G05B 23/02 302
, G06F 11/30 305
引用特許:
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