特許

J-GLOBAL ID：200903044035995059

トリプレットレンズ

発明者： 高頭英泰
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-157158
公開番号（公開出願番号）：特開平7-013071
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1995年01月17日
要約：

【要約】【目的】 最も物体側の第1レンズに屈折率が小さい安価な硝材を使い、さらに、第1レンズの体積を極力小さくすることにより、従来のものに比べ大幅なコストダウンを実現し得る、望遠比が1.05程度で光学性能が良好な小型のトリプレットレンズ。【構成】 物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第1レンズL1と、両凹レンズの第2レンズL2と、両凸レンズの第3レンズL3と、絞りDとで構成され、第1レンズL1の屈折率、アッベ数、各レンズの焦点距離、第3レンズL3の曲率半径の比、レンズの構成長に関する条件を満足する。

請求項（抜粋）：

物体側より順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第1レンズと、両凹レンズの第2レンズと、両凸レンズの第3レンズと、絞りと、で構成され、以下の条件を満足することを特徴とするトリプレットレンズ。 n<SB>1 </SB><1.7 (1) ν<SB>1 </SB>>50 (2) 0.5<f<SB>1 </SB>/f<1.1 (3) -0.4<f<SB>2 </SB>/f<-0.2 (4) 0.2<f<SB>3 </SB>/f<0.6 (5) -1.5<r<SB>5 </SB>/r<SB>6 </SB><-0.4 (6) (Σd+f<SB>B </SB>)/f<1.1 (7)ただし、n<SB>1 </SB>:第1レンズの屈折率、ν<SB>1 </SB>:第1レンズのアッベ数、f :全系の焦点距離、f<SB>1 </SB>:第1レンズの焦点距離、f<SB>2 </SB>:第2レンズの焦点距離、f<SB>3 </SB>:第3レンズの焦点距離、r<SB>5 </SB>:第3レンズの物体側の曲率半径、r<SB>6 </SB>:第3レンズの像側の曲率半径、Σd:第1レンズの物体側の面から第3レンズの像側の面までの距離、f<SB>B </SB>:絞りから像面までの距離、である。