特許

J-GLOBAL ID：200903044038618728

内燃機関の始動時燃料噴射制御装置

発明者： 光本 久司 ,  佐藤 健一
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-209730
公開番号（公開出願番号）：特開平7-063082
出願日： 1993年08月24日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【目的】始動時における燃料噴射量の総量のばらつきを抑制し、排気性状を改善する。【構成】水温Twに基づき始動時の基本噴射量TCSTを設定する(S2,S3)。一方、前記基本噴射量TCSTの減衰補正タイミングを決定する時間T<SB></SB><SB>1 </SB>,T<SB>2 </SB>(T<SB>1 </SB><T<SB>2 </SB>)をクランキング回転数に応じて可変設定する(S6,S7)。そして、クランキング開始から前記時間T<SB>1 </SB>が経過するまでは(S9)、補正係数TKCSに初期値の1.0 をセットし(S10)、前記時間T<SB>1 </SB>と時間T<SB>2</SB>との間では(S11)、補正係数TKCSを一定割合で減衰設定させ(S12)、更に、時間T<SB>2 </SB>が経過した後は補正係数TKCSに0をセットする(S13)。そして、前記基本噴射量TCSTに補正係数TKCSを乗算して始動時噴射量TISTを設定する。

請求項（抜粋）：

機関温度を検出する機関温度検出手段と、機関回転数を検出する回転数検出手段と、少なくとも前記機関温度検出手段で検出される機関温度に基づいて機関始動時の基本噴射量を演算する始動時基本噴射量演算手段と、該始動時基本噴射量演算手段で演算された基本噴射量を所定タイミングで徐々に減衰補正して始動時噴射量を求める噴射量減衰手段と、前記噴射量減衰手段による減衰補正のタイミングを前記回転数検出手段で検出される機関回転数と前記機関温度検出手段で検出される機関温度との少なくとも一方に基づいて変更する減衰特性可変手段と、前記噴射量減衰手段で求められた始動時噴射量に基づいて、機関の始動時に燃料噴射弁を駆動制御する始動時噴射制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の始動時燃料噴射制御装置。

IPC (4件)：

F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 370

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-300032
  
• 特開平3-281959
  
• 特開昭57-032022