特許
J-GLOBAL ID:200903044041319235

燃料電池スタックおよび燃料電池スタック用金属製セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247211
公開番号(公開出願番号):特開2004-087311
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】容易に小型化および軽量化を図るとともに、金属製セパレータ種類を削減して取り扱い作業性および経済性の向上を可能にする。【解決手段】燃料電池スタック20は、積層体22a、22bを備え、前記積層体22a、22bは、第1金属製セパレータ24、第1電解質膜・電極構造体26a、第2金属製セパレータ28、第2電解質膜・電極構造体26bおよび第3金属製セパレータ30の順に積層されるとともに、前記積層体22bが前記積層体22aに対して180°だけ反転された状態で、該積層体22a、22bが互いに積層されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質の両側にそれぞれ電極を設けた電解質・電極接合体と、一方の電極に一方の反応ガスを供給する第1反応ガス流路および他方の電極に他方の反応ガスを供給する第2反応ガス流路を形成する金属製セパレータとを備える燃料電池スタックであって、 前記金属製セパレータは、一方の面に冷却媒体流路が形成され、他方の面に前記第1反応ガス流路が形成される第1金属製セパレータと、 一方の面に前記第2反応ガス流路が形成され、他方の面に前記第1反応ガス流路が形成される第2金属製セパレータと、 一方の面に前記第2反応ガス流路が形成され、他方の面に前記冷却媒体流路が形成される第3金属製セパレータと、 を備え、 前記第1乃至第3金属製セパレータは、前記第1反応ガス流路に連通する第1反応ガス連通孔、前記第2反応ガス流路に連通する第2反応ガス連通孔および前記冷却媒体流路に連通する冷却媒体連通孔を、積層方向に貫通しかつ面内中心部に対して点対称形状に設けるとともに、 前記第1および第3金属製セパレータは、前記面内中心部に対して相対的に180 ゚反転させて重ね合わせた際、該第1金属製セパレータの一方の面と該第3金属製セパレータの他方の面との間に、前記冷却媒体流路が一体的に構成されており、 前記第1金属製セパレータ、第1電解質・電極接合体、前記第2金属製セパレータ、第2電解質・電極接合体および前記第3金属製セパレータの順に積層した積層体を複数組み構成し、第1の積層体を第2の積層体に対して前記面内中心部回りに相対的に180 ゚反転させて前記第1の積層体と前記第2の積層体との間に前記冷却媒体流路を一体的に構成した状態で、前記第1および第2の積層体を互いに積層させることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 C ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02 ,  5H026HH03

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