特許
J-GLOBAL ID:200903044042871420

自然発色高強度アルミニウム合金材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300866
公開番号(公開出願番号):特開平7-126890
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 Si0.7 〜1.4 %(質量%、以下同じ)、Mn0.5 〜1.0 %、Mg0.3 〜0.8 %を含有し、Si、Mn、Mgの含有量が[Si%]-[Mg/1.7]≧[Mn%]-0.1 の関係を満足し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、該アルミニウム合金組織中に平均径1 μm 以下のAl-Mn-Si系化合物粒子が1 ×105 〜3.5 ×105 個/mm2 分布していることを特徴とする。有機スルホン酸と硫酸を主成分とする電解浴中で陽極酸化した場合に無彩色グレーに発色し、引張強度160MPa以上、耐力120MPa以上を有する。【効果】 高強度で、陽極酸化処理により無彩色グレーの色調を呈し、押出性などの加工性に優れたアルミニウム合金材が提供され、とくに建築材料として好適である。
請求項(抜粋):
Si0.7 〜1.4 %(質量%、以下同じ)、Mn0.5 〜1.0 %、Mg0.3 〜0.8 %を含有し、Si、Mn、Mgの含有量が[Si質量%]-[Mg質量%/1.7 ]≧[Mn質量%]-0.1 の関係を満足し、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、該アルミニウム合金組織中に平均径1 μm 以下のAl-Mn-Si系化合物粒子が1 ×105 〜3.5 ×105 個/mm2 分布していることを特徴とする、有機スルホン酸と硫酸を主成分とする電解浴中での陽極酸化処理後の色調が無彩色グレーを呈し、引張強度160MPa以上、耐力120MPa以上を有する自然発色高強度アルミニウム合金材。
IPC (6件):
C25D 11/00 308 ,  C25D 11/00 307 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/043 ,  C25D 11/14

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