特許
J-GLOBAL ID:200903044043974818

多対平衡形ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100942
公開番号(公開出願番号):特開平8-298028
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 多対平衡形ケーブルを用いて,複数の高速信号を同位相に並列に伝送可能とすること。【構成】 6本のケーブル要素1〜6を集合させて多平衡形ケーブル7を構成する。その場合,ケーブル要素1,4の心線の撚りピッチをp1,ケーブル要素2,5の心線の撚りピッチをp2,ケーブル要素3,6の心線の撚りピッチをp3とし,p1=19.8mm,p2=22.6mm,p3=25.0mmに3種類選択する。多対平衡形ケーブル7の断面の中心に中心介在物9を配置する。中心介在物を囲む同心円の同一層8内に6本のケーブル要素1〜6を参照符号の順に周方向に並べて収容する。さらに6本のケーブル要素を絶縁体の外皮10で被う。
請求項(抜粋):
N本(Nは3以上の整数)のケーブル要素を含み,前記N本のケーブル要素の各々は対の心線を撚り合せた平衡形のものであり,前記心線の各々は導体と該導体を密接被覆した絶縁体とよりなるものである多対平衡形ケーブルにおいて,前記N本のケーブル要素は同心円上に隣接配置され,前記同心円の中心には中心介在物が配置され,前記N本のケーブル要素のうち隣接するものは心線の撚りピッチが互いに異なっていることを特徴とする多対平衡形ケーブル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249664   出願人:古河電気工業株式会社

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