特許
J-GLOBAL ID:200903044044997684

射出成形機のスクリュシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236294
公開番号(公開出願番号):特開2003-039513
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フランジにフランジ溝、シリンダにスプライン形状の溝、シリンダにシリンダ溝を形成することにより、シリンダからフランジへの接触面積を減少させて伝熱を抑え、材料投入口の温度上昇を抑えることを目的とする。【解決手段】 本発明による射出成形機のスクリュシリンダは、フランジ(6)に形成したフランジ溝(10A〜10C)、シリンダ(1)に形成したスプライン形状の溝(50)、シリンダ(1)に形成したシリンダ溝(30A〜30C)の何れかにより、シリンダ(1)とフランジ(6)間の接触面積(伝熱面積)を少なくし、フランジ(6)への伝熱を少なくし、材料投入口(5)の樹脂材料の溶融付着を防止する構成である。
請求項(抜粋):
外周面(1A)に複数個のヒータ部(3a〜3c)からなるヒータ(4)を有するシリンダ(1)と、前記シリンダ(1)の貫通内孔(1a)内に設けられたスクリュ(2)と、前記シリンダ(1)の後部(1b)に固定され材料投入口(5)と冷却水用穴(8)とを有するフランジ(6)とからなる射出成形機のスクリュシリンダにおいて、前記フランジ(6)の内周面(6A)に形成され前記シリンダ(1)の外周面(1A)とは非接触のフランジ溝(10A〜10C)を有し、前記内周面(6A)と外周面(1A)が直接接触する接触面積を前記フランジ溝(10A〜10C)の部分だけ少なく構成したことを特徴とする射出成形機のスクリュシリンダ。
Fターム (4件):
4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JQ41 ,  4F206JQ90

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