特許
J-GLOBAL ID:200903044046921987

スラグドラッガの掻き出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075931
公開番号(公開出願番号):特開平9-264673
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 スラグドラッガによりスラグを効率よく容器外に掻き出す。【解決手段】 排出口4の下方の内壁5a近傍に原点x0 を定める。原点x0 の位置に基づいて掻き出し開始点x1 および鍋5外であって口元4aの近傍の所定位置に掻き出し終了点x2 を各々定めておく。掻き出し板2を掻き出し開始点x1 から原点x0 まで後退し原点x0 を通過したら後退を一旦停止し、次いで、高さΔzの上昇と時間Δtの停止とを交互に繰り返す断続的動作により内壁に沿って掻き出し終了点x2 まで後退しつつ上昇してスラグを排出する。高さΔzおよび時間Δtは、Δz≪溶融金属の湯面から口元までの高さ、および、Δt≒Δx/V、を満足するように設定する。ただし、Δx:掻き出し原点X0 からの垂線と掻き上げ終了点X2 からの垂線とを水平に結んだ距離、V:掻き出し板の後退速度。
請求項(抜粋):
溶融金属の入った容器を傾斜させ、掻き出しアームの先端の掻き出し板を前記容器内の溶融金属に浸漬し、前記掻き出し板を掻き出し開始点から予め定められた前記容器の排出口下方の内壁点まで後退し、前記内壁点で一旦後退を停止し、次いで、前記内壁に沿って前記排出口の口元まで後退しつつ上昇して前記溶融金属の表面に浮遊するスラグを排出することを特徴とするスラグドラッガの掻き出し方法。
IPC (4件):
F27D 3/15 ,  B22D 43/00 ,  C21C 1/02 ,  C21C 7/00
FI (4件):
F27D 3/15 S ,  B22D 43/00 D ,  C21C 1/02 L ,  C21C 7/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-231197
  • 特開昭63-231197

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