特許
J-GLOBAL ID:200903044047950816

光波長多重ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143559
公開番号(公開出願番号):特開平8-018538
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】端末ノードの光源を集中化して光源の安定化制御を容易にする。【構成】中央ノードCNは、各端末ノードLN#kの送信波長光を多波長光源OGで発生し、多重器MUX1で多重して光ファイバリングFRに送出する。一方、FRからの光を分離器DEMUXで波長毎に分離し、変換器O/Eで電気信号に変換した後、交換スイッチSWで宛先別に交換し、変換器E/Oで宛先ノードの割当て波長光に変換し、多重器MUX2で多重してFRに送出する。端末ノードLN#kは、分離器DEMUXでFRから自己に割当てられた送信波長光、受信波長光を分離し、分離器WDMで送信波長光、受信波長光を分離し、受信波長光を光受信器RXで受信し、光変調器MODで送信波長光を送信信号によって変調し、多重器MUXで変調光を未分離光と多重してFRに送出するようにした。
請求項(抜粋):
中央ノードの光入出力端間に光ファイバによるケーブルをループ状に接続して光ファイバリングを形成し、この光ファイバリングの任意の位置に複数個の端末ノードを介在して、中央ノードを介して任意の端末ノード間で通信を行う光波長多重ネットワークシステムにおいて、予め各端末ノードに互いに異なる送信波長、受信波長が割当てられるネットワークであって、前記中央ノードは、前記複数の端末ノードにそれぞれ割当てられた送信波長の光を発生する多波長光源と、この光源で発生された各波長の光を多重して前記光ファイバリングに送出する第1の光波長多重手段と、前記光ファイバリングからの光信号を入力して波長毎に分離する光波長分離手段と、この手段で分離された各波長の光信号をそれぞれ受光して光電変換する光/電気変換手段と、この手段で得られる電気信号を宛先別に交換する交換手段と、この手段で交換された電気信号をそれぞれ宛先ノードに割当てられた波長の光信号に変換する電気/光変換手段と、この手段でそれぞれ波長変換された光信号を多重して前記光ファイバリングに送出する第2の光波長多重手段とを備え、前記複数の端末ノードは、それぞれ前記光ファイバリングから自己に割当てられた送信波長、受信波長の光信号を分離する第1の光波長分離手段と、この手段の光信号出力から送信波長の光信号と受信波長の光信号を分離する第2の光波長分離手段と、この手段で分離された受信波長の光信号を受信する光受信器と、前記第2の光波長分離手段で分離された送信波長の光信号を送信信号によって変調する光変調器と、この光変調器から出力される光信号を前記第1の光波長分離手段で分離されない光信号と多重して前記光ファイバリングに送出する光波長多重手段とを備えるようにしたことを特徴とする光ファイバリング方式による光波長多重ネットワークシステム。
IPC (5件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02F 1/00 ,  H04B 10/20 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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