特許
J-GLOBAL ID:200903044049583233

エンジンにおけるサブタンクのエアベント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340221
公開番号(公開出願番号):特開平10-184478
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 サブタンクから吸気系に排出された燃料蒸気の処理を適切に行うことが可能なサブタンクのエアベント構造を提供する。【解決手段】 船外機のエンジンブロックの側壁に設けられたサブタンク89は、船体に設けられた図示せぬ燃料タンクから供給された燃料を一時的に貯留し、その燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁94に供給する。サブタンク89の上部空間は2本のエアベント配管L7 ,L8 を介して吸気サイレンサー76の内部空間に接続される。エンジンの停止時に吸気サイレンサー76の内部で燃料蒸気が液化しても、その液化した燃料は大きな容積を有する吸気サイレンサー76の底部に捕捉されて外部に流出する虞がない。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁(94)に供給する燃料を一時的に貯留するサブタンク(89)と、一端を前記サブタンク(89)の上部空間(893 )に連通させるともに他端を吸気系に連通させたエアベント配管(L7 ,L8 )とを備えたエンジンにおいて、前記エアベント配管(L7 ,L8 )の他端をスロットルボディ(80)よりも吸気の流れ方向上流に設けた吸気サイレンサー(76)に連通させたことを特徴とする、エンジンにおけるサブタンクのエアベント構造。
IPC (2件):
F02M 37/00 301 ,  B63H 20/00
FI (2件):
F02M 37/00 301 P ,  B63H 21/26 K
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-170764
  • 特開平3-064658
  • 特開平4-295172
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