特許
J-GLOBAL ID:200903044051789302

バッファアドレス管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106988
公開番号(公開出願番号):特開平7-321795
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 大規模な誤りを含むバッファアドレスや重複したバッファアドレスを検出することのできるバッファアドレス管理方法を提供する。【構成】 交換装置内に存在する全てのバッファアドレスの使用状況を登録できるアドレス使用状況テーブルを使用状況記憶部21内に設けておくことにより、交換装置の共有バッファメモリ内にはどのようなバッファアドレスが現実に存在していて、現在どの待ち行列内に存在しているかを把握できる。状態値検査部22a,22bでのアドレス使用状況テーブルの検索操作によって、ビット誤りを含んだ非存在バッファアドレスの検出が可能である。また、バッファアドレスを空きアドレス待ち行列10に格納する前とアドレス待ち行列11に格納する前に、状態値検査部による状態値の参照と状態値登録部24a,24bによる既定状態値の固定登録を行なう。
請求項(抜粋):
通信データを蓄積するバッファメモリを全ての出線間で共有使用する構造をもち、通信データの出線から読み出す順序の管理のために出線毎に設置したアドレス待ち行列でその蓄積されている領域を指すバッファアドレスを待ち行列管理し、また空いているバッファメモリ領域のバッファアドレスの管理のための空きアドレス待ち行列を備えた共有バッファ形交換装置において、存在する全てのバッファアドレスの使用状況を登録できるアドレス使用状況テーブルを設け、バッファアドレスを前記アドレス待ち行列に格納する前と前記空きアドレス待ち行列に格納する前の2つの時点で、前記テーブル中の該当する状態値を参照して正常であるかどうかを判断した後で、前記アドレス待ち行列に格納する前ならば“使用中”を、前記空きアドレス待ち行列に格納する前ならば“未使用中”を表す規定の状態値を前記アドレス使用状況テーブルに上書き登録することを特徴とするバッファアドレス管理方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 13/08 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-123238
  • 特開平4-026249
  • 特開平4-220834
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