特許
J-GLOBAL ID:200903044055701094

データを自己記述式に符号化するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124531
公開番号(公開出願番号):特開平8-055045
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ・システムにおいて、第1のアプリケーション・プログラムによって生成されたデータを第2のアプリケーション・プログラム中で実行時に処理する。【構成】 実行時に、第1のアプリケーション・プログラムは、複数のフィールドを含むレコードを生成し、そのうち、少なくとも1つのフィールドは、第1のアプリケーション・プログラムによって生成されたデータを含む。他のフィールドは、そのデータに関する記述情報を含む。このレコードはまた、タグ・レコードへの参照(たとえば相対または絶対ポインタ)を含む。タグ・レコードは、そのレコードに含まれる複数のフィールドを記述する。タグ・レコードはさらに、それぞれ参照されるタグ・レコード中のフィールドを識別する関連タグ・レコードを参照する、複数のタグ・レコードを繰り返し参照する。
請求項(抜粋):
実行時にデータを第1のアプリケーション・プログラムから第2のアプリケーション・プログラムに提供するコンピュータ・システムでのコンピュータ実施方法において、a.前記第1のアプリケーション・プログラムに、前記第1のアプリケーション・プログラムにおけるデータを記述するためのデータ・タイプのライブラリにリンクを含める段階であって、データ・タイプの前記ライブラリが、前記第2のアプリケーション・プログラムからの前記データ・タイプを有する、前記第1のアプリケーション・プログラム内の前記データの検査を可能にし、データ・タイプの前記ライブラリが、レコードの定義を備え、前記レコードの定義が、i.それぞれ前記レコードに関連する識別情報を含む複数のフィールドと、ii.タグ・レコードへの参照とを含み、前記タグ・レコードが前記レコードに含まれる前記複数のフィールドそれぞれの名前とタイプをリストし、さらに前記タグ・レコードが参照されるタグ・レコード内のフィールドの名前とタイプをリストする関連タグ・レコードをそれぞれ参照する複数のタグ・レコードを繰り返し参照し、最後に、ルート・レコードに含まれるフィールドの名前とタイプのリストへの自己参照を含むルート・レコードを参照する、段階と、b.前記第1のアプリケーションに、データ・タイプの前記ライブラリに従って前記第1のアプリケーション・プログラムにおける前記データのオブジェクト定義を含める段階と、c.前記オブジェクト定義を使用可能にする段階と、d.前記第2のアプリケーション・プログラムが、前記オブジェクト定義に従って前記データを含む実行時レコードを参照することにより、前記データを実行時に参照し、前記第2のアプリケーション・プログラムが、前記ルート・レコードに達するまで前記実行時レコードおよび関連する複数のタグ・レコードを繰り返し参照することにより、前記データの性質を決定する段階と、e.前記第2のアプリケーションが、前記実行時レコードと前記タグ・レコードと前記複数のタグ・レコードとによって指定されるデータの前記性質に従って、前記オブジェクト定義を介して前記データを操作する段階とを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • デバッグシステム及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125058   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 特開平3-025629

前のページに戻る