特許
J-GLOBAL ID:200903044058893482
たて編み機におけるラッピング制御装置及びラッピング制御方法並びにラッピング制御装置の配設機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084674
公開番号(公開出願番号):特開平9-250061
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 柄出しにおける筬のラッピング制御を機械式から電子式にして柄出し制御を簡素化し、しかも、筬の位置決めの精度を飛躍的向上させること。【解決手段】 システムを初期化してアクチュエータユニット41のACサーボモーターを原点に復帰させる。柄に対応したデータをセットし、タイミングインにてデータを出力し(S12)、コントローラユニット31にデータを送る。柄に対応し原点からの移動距離に対応したポジションNo.を設定し(S13)、ポジションNo.に応じた移動距離だけ筬レバーをラッピング制御すべくACサーボモーターを介して筬レバーを駆動する。ACサーボモーターはクローズドループ制御されており(S14〜S19)、所定の移動距離だけ駆動される。筬レバーの移動が完了すれば(S20)、1ラインのデータカウントアップ(S23)を行ない、ステップS8に戻ってこれを繰り返す。
請求項(抜粋):
主軸(51)の回転により編み針(1)が上下運動を行ない、この編み針(1)の上下運動に応じた所定の期間内に上記編み針(1)に編み糸(2)を導く筬(3)をラッピング運動させるたて編み機において、編成する柄に対応した1ライン毎の筬(3)の移動距離をデータとして予め格納した記憶手段(13)(23)と、主軸(51)の回転位置を検出して編み針(1)の上下方向の位置を検出する位置検出センサー(54)と、筬(3)を直接ラッピング運動させるアクチュエータユニット(41)と、上記位置検出センサー(54)からの信号を受けて上記記憶手段(13)(23)からのデータに基づいて柄の1ライン毎に上記アクチュエータユニット(41)を駆動して筬(3)をラッピング制御させる制御手段(12)(22)(32)とを備えていることを特徴とするたて編み機におけるラッピング制御装置。
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