合成繊維製造用延伸部材およびその製造方法ならびに合成繊維の製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：小川信一 , 野口賢照 , 斎下和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-011304
公開番号（公開出願番号）：特開2005-232669
出願日： 2005年01月19日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】従来の延伸部材に比べて糸-延伸部材間の低摩擦性、さらに長期間の耐摩耗性が一層向上し、かつ表面の微細突起がほとんどない延伸部材を提供すること、さらに該延伸部材を用いて、長期的に毛羽、糸切れの少ない安定した合成繊維の製造方法を提供すること。【解決手段】金属製の母材の表面に炭化クロム合金(Cr23C6 )を含有したクロム化合物を電気めっきしたクロムめっき層を被覆形成した延伸部材であって、該クロムめっき層表面に存在する最長軸の一辺が5μm以上の微細突起物が、延伸部材の少なくとも糸条走行範囲内の表面10センチメートル四方当たり、10個以下であることを特徴とする合成繊維製造用延伸部材であり、該延伸部材を用いた合成繊維の製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

金属製の母材表面に炭化クロム合金(Cr23C6 )を含有したクロム化合物を電気めっきしたクロムめっき層を被覆形成した延伸部材であって、該クロムめっき層表面に存在する最長軸の一辺が5μm以上の微細突起物が、延伸部材の少なくとも糸条走行範囲内の表面10センチメートル四方当たり、10個以下であることを特徴とする合成繊維製造用延伸部材。

IPC (4件)：

D02J1/22 , C25D7/00 , C25D15/02 , D01F1/00

FI (5件)：

D02J1/22 Z , D02J1/22 J , C25D7/00 D , C25D15/02 F , D01F1/00

Fターム (21件)：

4K024AA02 , 4K024AA14 , 4K024AB01 , 4K024AB12 , 4K024BA02 , 4K024BB06 , 4K024CA01 , 4K024CA06 , 4K024CA16 , 4K024DA01 , 4K024DA04 , 4K024DA05 , 4K024GA02 , 4K024GA03 , 4L035BB88 , 4L035BB91 , 4L035EE08 , 4L036AA01 , 4L036PA03 , 4L036RA15 , 4L036UA21

引用特許：

出願人引用 (2件)

特開昭60-2691号公報
加熱ローラ装置とそれを用いたポリエステル繊維の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-002384 出願人：帝人株式会社

審査官引用 (3件)

特開平3-193935
特開平4-163326
特開平3-279437

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