特許
J-GLOBAL ID:200903044059827084
コンタクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108253
公開番号(公開出願番号):特開平9-293548
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 小形化が容易で、インシュレータへの組立時等にインシュレータや電線等を傷つけにくく、組み立ての際の方向性が明確なコンタクトを提供する。【解決手段】 コンタクト1は、筒状外形部12、電線結線部14、並びに筒状外形部12の内側に設けられた接触弾性片11及び受容空間13を有している。接触弾性片11を覆う筒状外形部12の部分の幅と、受容空間13を構成する筒状外形部12の部分の幅とを違えることにより、これらの部分の間に、屈曲部12aを形成し、この屈曲部12aによりコンタクト1の方向を識別できるようにすると共に、屈曲部12aをインシュレータと係合させることによりコンタクト1の方向を決めるように成っている。
請求項(抜粋):
インシュレータに形成されたコンタクト挿入空間内に挿入されて保持されると共に該コンタクト挿入空間への挿入の際に前記インシュレータと係合することによりその方向が決まるコンタクトであって、相手側コンタクトと接触する接触弾性片と、該接触弾性片を取り囲むと共に前記相手側コンタクトを受け入れる受容空間を構成し、且つ前記コンタクト挿入空間内に挿入される筒状外形部とを有するコンタクトにおいて、前記接触弾性片を覆う前記筒状外形部の部分の幅と、前記受容空間を構成する前記筒状外形部の部分の幅とを違えることにより、前記接触弾性片を覆う前記筒状外形部の部分と前記受容空間を構成する前記筒状外形部の部分との間に、前記筒状外形部の前記コンタクト挿入空間に対する挿入方向に沿って延在する屈曲部を形成し、該屈曲部により前記コンタクトの方向を識別できるようにすると共に、該屈曲部を前記インシュレータと係合させることにより前記コンタクトの方向を決めるように成っていることを特徴とするコンタクト。
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