特許
J-GLOBAL ID:200903044060590586

多方向制御ジョイスティック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018309
公開番号(公開出願番号):特開平7-227783
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 位置制御モードと速度制御モードと間での切り換え時における暴走状態の発生を防止する。【構成】 ジョイスティックは、操作杆と、X,Y軸方向検出部と、制御信号発生手段と、押しボタンスイッチとを備えている。操作杆は、基部を中心に任意の方向に揺動可能である。X,Y軸方向検出部は、操作杆の傾斜角度及び中立点を検出する。制御信号発生手段は、検出部の検出結果に基づいて位置制御信号又は速度制御信号を出力する。押しボタンスイッチが押されていない間は、位置制御信号を出力する位置制御モードである。また、押しボタンスイッチが押されると、速度制御信号を出力する速度制御モードとなるが、この切り換えは検出部が操作杆の中立を検出して初めて実行される。
請求項(抜粋):
基部を中心に任意の方向に揺動可能な操作杆と、前記操作杆の傾斜角度及び中立点を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて位置制御信号を出力する第1制御信号発生手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて速度制御信号を出力する第2制御信号発生手段と、前記第1及び第2制御信号発生手段の間で機能する方を切り換えるための切り換え指令を受け付ける受付手段と、前記第1制御信号発生手段の機能中に前記受付手段が切り換え指令を受け付け、かつ前記検出手段が前記操作杆の中立を検出したとき、前記第1制御信号発生手段から前記第2制御信号発生手段へと機能する方を切り換える第1切り換え手段と、前記第2制御信号発生手段の機能中に前記受付手段が切り換え指令を受け付けたとき、前記第2制御信号発生手段から前記第1制御信号発生手段へと機能する方を切り換える第2切り換え手段と、を備えた多方向制御ジョイスティック。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-150170

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