特許
J-GLOBAL ID:200903044064681659

問い合わせ型遠隔手続き処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271829
公開番号(公開出願番号):特開平7-129498
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 クライアント・サーバシステム上の遠隔手続き処理において、要求時にクライアントAPの処理を中断せずに遠隔手続き処理を実行し、また結果を得ること。さらに、クイアント数が増加した場合でもサーバの入力待ち行列処理の負荷を軽減させること。【構成】 要求識別子生成装置、出力待ち行列管理装置、収集受付装置、遠隔手続き実行装置とで構成された手続き依頼装置と、監視装置、要求収集装置、遠隔手続き実行装置、出力待ち行列管理装置とで構成された手続き実行装置を設けることにより、遠隔手続き処理の起動の主体をサーバにすることで上記目的を達成する。
請求項(抜粋):
要求実体からの遠隔手続き処理の要求に対応する識別子を生成し当該要求を行なった要求実体に識別子を通知する手段を有する要求識別子生成装置と、要求と共に対応する識別子を一時格納する手段を有する出力待ち行列管理装置と、手続き実行装置からの要求収集に対し出力待ち行列管理装置から任意の要求と対応する識別子を取り出し遠隔手続き実行装置に渡す手段を有する収集受付装置と、通信手段を用いて要求と対応する識別子を手続き実行装置に渡す手段並びに通信手段を用いて手続き実行装置からの要求に対応する応答と識別子を受ける手段を有する遠隔手続き実行装置とで構成された、要求実体から遠隔手続き処理の要求の入力及び要求実体へ要求に対応する応答と識別子の出力を行なう手続き依頼装置と、応答実体の状態を監視し応答実体の異常を検知した際には要求収集装置に要求収集の中止命令を指示する手段を有する監視装置と、監視装置からの中止命令がない限り決められた順序もしくは指示された順序で前記手続き依頼装置に対して通信手段を用いて定期的に要求収集を行なう手段を有する要求収集装置と、応答実体からの遠隔手続き処理の応答と対応する識別子を通信手段を用いて手続き依頼装置に渡す手段並びに通信手段を用いて手続き依頼装置からの要求と対応する識別子を受ける手段を有する遠隔手続き実行装置と、遠隔手続き実行装置が受けた要求と対応する識別子を一時格納する手段を有する出力待ち行列管理装置とで構成された、応答実体へ遠隔手続き処理の要求の出力及び応答実体から要求に対応する応答の入力を行なう手続き実行装置とで構成され手続き実行装置が遠隔手続き処理の要求の起動を行なうことを特徴とする問合せ型遠隔手続き処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370

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