特許
J-GLOBAL ID:200903044069552180
新規ポリカーボネート重合体およびその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021329
公開番号(公開出願番号):特開平6-234839
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 繰り返し単位中にトリフェニルアミン構造を有する新規なポリカーボネート重合体およびその製造法を提供するものである。【構成】 下記一般式(A)のR<SB>9 </SB>またはR<SB>10</SB>にトリフェニルアミン構造を有する繰り返し単位および一般式(C)で表される繰り返し単位からなり、繰り返し単位の組成がモル比で0<A/(A+C)≦1であるポリカーボネート重合体。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
下記一般式(A)【化1】(式中、R<SB>1</SB>〜R<SB>8</SB>は水素、ハロゲン、アルコキシ基、それぞれ置換基を有してもよいアルキル基、アルケニル基またはアリール基を示す。R<SB>9</SB>、R<SB>10 </SB>は少なくとも一方が下記一般式(B)で表されるトリフェニルアミンを含む基で、残りの一方が水素、それぞれ置換基を有してもよいアルキル基、アルケニル基またはアリール基、またはR<SB>9</SB>、R<SB>10 </SB>の両者がともに下記一般式(B)で表されるトリフェニルアミンを含む基を示す。)一般式(B)【化2】(式中、R<SB>11</SB>〜R<SB>16</SB>は水素、ハロゲン、それぞれ置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アリール基、アリールアミノ基、アリールエーテル基、またはアミノアリールエーテル基を示すか、R<SB>11</SB>とR<SB>12</SB>またはR<SB>13</SB>とR<SB>14</SB>またはR<SB>15</SB>とR<SB>16</SB>が結合して炭素環、複素環を形成する基を示し、R<SB>11</SB>〜R<SB></SB><SB>16</SB>のうちいずれかが二価基となり、-(CH<SB>2 </SB>)a -と結合してR<SB>9 </SB>又はR<SB>10</SB>基を形成する。a は0〜5の整数を表す。)で表されるトリフェニルアミン構造を有する繰り返し単位(A)及び下記一般式(C)【化3】(式中、R<SB>17</SB>〜R<SB>24</SB>はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示す。Xは【化4】であり、ここにR<SB>25</SB>、R<SB>26</SB>はそれぞれ、水素、ハロゲン、置換基を有してもよいアルキル基またはアリール基を表すか、R<SB>25</SB>及びR<SB>26</SB>が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、b は 0〜20、c は 0〜2000の整数を表す。)で表される繰り返し単位(C)から選ばれる繰り返し単位からなり、式(A)で表される繰り返し単位の組成がモル比で0<(A)/((A)+(C))≦1であるポリカーボネート重合体。( 以下余白)
IPC (4件):
C08G 64/12 NQA
, C08G 64/06 NPT
, C08G 64/14 NPU
, C08G 64/20 NPU
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