特許
J-GLOBAL ID:200903044071552627

減速機構付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125500
公開番号(公開出願番号):特開2006-304553
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 簡単な構造でギヤケースカバーへのスラスト荷重の発生及び異音の発生を確実に防止することができる安価な減速機構付モータを提供する。【解決手段】 モータケース11に回転自在に支持されたモータ軸14と、該モータ軸の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成され、ギヤケース21に回転自在に支持された一対のウォーム15,15′と、モータ軸を挾んで対向し、一対のウォームに噛合する大径ギヤ31と小径ギヤ35を有した一対のカウンタギヤ30,30と、この一対のカウンタギヤの各小径ギヤ35に噛合された出力ギヤ40とを備え、ギヤケースの開口部23aを樹脂製のギヤケースカバー29で覆った減速機構付モータ10において、一対のカウンタギヤの各大径ギヤ31のギヤ噛み合いピッチの近傍に、該各カウンタギヤの軸方向のスラスト分力を出力ギヤ40の下面40aで受ける摺動部33を一体形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基端近傍に固定したアーマチュアを有して金属製のモータケース及び該モータケースの開口部に連結されたギヤケースに正逆回転自在に支持されたモータ軸と、このモータ軸の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持された一対のウォームと、前記モータ軸を挾んで対向し、前記一対のウォームにそれぞれ噛合する大径ギヤと該大径ギヤと同芯であり一体に回転する小径ギヤを有した一対のカウンタギヤと、この一対のカウンタギヤの各小径ギヤに噛合された出力ギヤとを備え、前記ギヤケースの開口部を樹脂製のギヤケースカバーで被覆した減速機構付モータにおいて、 前記一対のカウンタギヤの前記各大径ギヤのギヤ噛み合いピッチの近傍に、該各カウンタギヤの軸方向のスラスト分力を前記出力ギヤの下面で受ける摺動部を一体形成したことを特徴とする減速機構付モータ。
IPC (3件):
H02K 7/116 ,  F16H 1/22 ,  F16H 55/17
FI (3件):
H02K7/116 ,  F16H1/22 ,  F16H55/17 Z
Fターム (29件):
3J009DA11 ,  3J009DA18 ,  3J009EA06 ,  3J009EA11 ,  3J009EA19 ,  3J009EA25 ,  3J009EA32 ,  3J009EB01 ,  3J009EC06 ,  3J009FA04 ,  3J030AA08 ,  3J030BA01 ,  3J030BA03 ,  3J030BB17 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD09 ,  5H607DD19 ,  5H607EE32 ,  5H607EE36 ,  5H607FF01 ,  5H607GG01 ,  5H607GG09 ,  5H607JJ05 ,  5H607KK07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ワイパモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341506   出願人:自動車電機工業株式会社

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