特許
J-GLOBAL ID:200903044076946372

流動焼成法による天然ヒドロキシアパタイトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361808
公開番号(公開出願番号):特開平7-277712
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 畜産物の加工処理過程で産出される家畜骨をオートクレーブ処理した原料を、流動焼成炉にて600°C〜900°C内の一定温度で自燃燃焼させ、粒子径や結晶性が均一な天然ヒドロキシアパタイトを提供、かつ、異なった位置の回収口から、異なった性質の天然ヒドロキシアパタイトを悪臭等を発生することなく分別生産する。【構成】 流動化用空気調整用バルブ2と原料供給用減速機7の制御により、流動層内4の温度を一定に保ち、第一回収口10と第二回収口11に異なった性質の天然ヒドロキシアパタイトが回収される。また、焼成の際に発生した排ガスは、排ガス焼成炉12にて燃焼させ悪臭等の発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
畜産物の加工処理過程で産出される家畜骨をオートクレーブ処理したものを原料とし、この原料の供給量と燃焼用かつ流動化用空気供給量の制御が可能な流動焼成炉にて、600°C〜900°C内の一定温度で自燃燃焼することにより、粒子径や結晶性が均一な天然ヒドロキシアパタイトを連続的に生産することを特徴とする製造方法。

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